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差別


ヨミ: サベツ
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差別とは、

  1. 較して差異を明確にする事 。「例:差別化を図る。本来の意味と差別する。差別に行う」
  2. 他者に対し、取り扱い(優遇や冷遇[外部])を与えること。『不当差別』『正当差別
  3. 人間のする行いの1つ。一部で悪い意味として蔓延しているようだが、それは誤用である。

概要


差別とは、差を以て別ける、別けて差をつける、いは「何らかの差を利用して区別すること」である。故に差別ではない、区別だ」という言い方は詭弁である。

現在でも、日常的に『商品の差別化を図る』『差別に実行する』等の使い方をする。

しばしば、「平等[外部]でないのであれば差別である」といった、解釈を試みる場合が存在するが、それは平等[外部]という言葉との相関関係[外部]の話であり、差別という言葉の定義ではない。


不当な差別


不当差別とは、正当差別ではないもののことである。

非常に定義が難しいとされているが、あえてするならば「①本人の特性・選択・責任と特に関係のない事や、②個人の出自や属する民族のみを理由に、不当に取り扱われようとする行為」不当差別である。(②=人種差別)

不当差別は、人種・身分・階級・文化宗教学歴籍・職業・性・障者・世代など。

いわゆる「依怙贔屓」などの恣意的優遇も、不当差別である場合がある。

どこからが不当な差別?

地域や社会柄、加えてその民族性が醸成しているコンセンサスと相容れないものが、不当な差別である。

すなわち、地理地形気土とそこに住まう人間が、その地域限定で様々に形をなしているものであるので、地球規模の「不当な差別」の定義というものはそもそも存在しない。ただし、地球外生命体が存在するのであれば、地球規模の「不当な差別」の定義は較的容易になる。(参考1[外部] 参考2[外部])

差別問題について盛り上がると必ずといっていいほど出現するやり取り。

 ・「それは差別だ!」「いいえ、区別です」という、掛け論的論議の展開。

不当性や正当性を問われないままの、差別の過剰な意識によって必要な(不当ではない)差別もなくしてしまえば弊が生まれるので、非常に線引きが難しいところ。

具体例(?)

例えば、(?)

  1. 女性なのに男性より重たい荷物を強制的に持たされた(役務負担の適正化を企図した差配)
  2. 男性が、女性より重たい荷物を持つことを強制された(同上)
  3. 若いからタバコを吸うことを禁止された(未成年などの健康管理)
  4. 「君、資格もないし、経験もなしでしょ? それにゆとり世代だしねwwwうちじゃ要らないよwww」(論理性のない理由付けによる言い訳)
  5. 「えーマジ童貞!?」「童貞が許されるのは小学生までだよねー」(愉快な定例文)

上記は、差別だけの要素で構成されていない事例なのだが、随所に差別という行いを内包している事例である。
1.は、「女性であることによる不当な扱い」ではない。これは、男性よりが弱い(と一般に考えられている)女性重い荷物を持たせるという、マナー違反(場合によっては「苛め」)である。
2.は、女性より男性の方がが強いという認識が一般化しており、「あなたは私よりが強いんだから重い荷物を持って」という意味に解釈できるので、この文章だけに限れば差別とは言いづらい。
3.は、年齢は確かに自分の努ではどうにも出来ないが、喫煙・飲アダルトビデオ鑑賞の禁止は、現在日本社会では問題視されるほどの不利益ではなく、若年での喫煙健康することは明らか事実であるため、差別とはいえない。
4.はギリギリだが、資格・職歴がないことを理由にした不採用は、正当である。この発言だけでは、ゆとり世代であることが不採用の決定的な理由になっているとは思われないので、年齢を理由にした不当差別ではない。
5.はまあ、社会風俗的に童貞がかっこ悪いと思われるのは仕方ないにしても、努しだいで何とかなる(と、少なくとも社会的にはそう見なされる)ので差別には当たらない。 

これに対して、(?)

  1. 「男だったら飲め!」「女なんだから事しろ!」(セクシャルハラスメント[外部])
  2. お前まだ20代だろ? 若いんだからもっと飲め!」(アルコール・ハラスメント[外部])
  3. お前ゆとり? 駄ゆとり世代は採用しないって決めてるから」(パワーハラスメント[外部])
  4. 外人のくせに寿司屋経営してるんじゃねえよ!」(論理飛躍[外部])
  5. 「女の癖に結婚まで純潔を守らないはおかしい。結婚はなしだね」(セクシャルハラスメント[外部])

差別ハラスメントの概念が一体となっている事例である。
1.については、現代では、性別は自分の努では全には変えられないので、性別を理由に飲事を強制するのは権利の侵に当たる。もっとも、これが社会の習慣に沿っているかどうかは別問題。
年齢や人種も、自分の努では変えられない。2.は典的なアルハラであるし、3.はゆとり世代を理由に不採用としたのが明である。4.も、味が悪いなどの批判ならともかく、「外人である」ことを、寿司職人になってはいけない理由にしていると読み取れるため。
5.については、「女であることを理由にして」、「処女を守らせる」=「恋愛・性交を制限する」ことは、女性蔑視の1つであると言える。処女性の実際の重要さの是非は別にして、少なくとも性別を理由とした押し付けは侮辱になる場合がある。


日本における差別


人種差別」は、人種構成がほぼ単一だったこともあって、日本においてはど問題視されていない。

一方で、性別、身分、出身地による差別は盛んに行われていた。なかでも現在日本社会においては、部落差別が最も問題視されてきたといえる。

ただし、社会制度・習慣の丸っきり違う欧べることはできない(このことは何も性差問題に限った話ではい)にも関わらず、差別の基準の多くを欧米から見出そうとする輩が後を絶たないので、日本世界齬を生じているかのような側面も一方では存在する。


不当な差別解消を試みたと思われる例


具体例

など。

いずれも程度によるが、特にプアーホワイト貧困層)の発生は社会問題となり、アメリカ社会を揺るがす大問題となった。これらは、いずれも、本来解消するはずだった不当差別問題を悪化させる原因となるため、注意が必要(ただし上述の例が全て本当に「逆差別」なのかは精が必要。そうする人間がいるに過ぎない可性もある)。

不当差別の解消は必要だが、安易な解消運動は必ずしも正しく作用するとは限らない。

社会は概ね正当な差別の構造で社会が安定化しているので、(公民運動にともなう暴動等)差別解消運動による一時的な騒乱して「社会を騒がせた」と批判するなど、結局は不当差別の温存に繋がる可性も考えられる「社会問題批判」もまた同時に存在する。「逆差別」や「差別解消運動の失敗」という批判論理もまた、個別に精しなければ、差別による受益者側の言い逃れや不当差別的構造の強化になってしまう場合もあるのが難しいところである。


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科学が、差別差別的政策に対して理論的支柱を与えてきたこと、また差別意識によって支柱と影を与えられた一面について述べた名著。

 

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移民によってアメリカに生じた問題と、それについて前向きな答えを出した作品。アジア人大嫌いでありながら、隣に引っ越してきた移民少年家族との触れ合いによって変わって行く偏屈爺をイーストウッドが演じた。

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在日韓国人不当優遇韓国の外交態度について批判している作品であるが、作中の韓国人ビジュアルに偏見が入っているという批判もある。読者も数多く、差別問題をる上でほぼ必ず話題に上がる作品。 


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最終更新日: 18/05/25 23:07
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